朗読ミュージカル「山崎陽子の世界」は60作を越える作品がありますが、「動物たちのおしゃべり」はチェコの画家ミルコ・ハナアクの絵本に山崎陽子さんが絵から受けるイメージを”動物のおしゃべり”として発表した珍しい作品です。そのおしゃべりは時に愛らしく、おかしく、時に自分の人生を思わず振り返り、動物たちも人間と一緒なのだなぁと深く同感してしまう大人の絵本です。ステキな絵とポエムが魅力でロングセラーも納得!さまざまなおしゃべりが満載で、多くの方々が演じていますが、今回は森田克子さん。実はこの絵本は一度絶版になったのですが、良書しか出版しないという信念を貫き、出版人も一目置く藤原書店、藤原良雄社長の熱意で昨年復刊され、10/20(火)座・高円寺での出版記念公演です。今回は藤原社長と作者の山崎陽子さんとの珍しい対談もございます。お二人が世に問う共通は、”ディセンシーと上質”。藤原書店ファンと朗読ミュージカルファンの楽しみなひとときです。そして「山崎陽子の世界」最新作の「春うらら」も上演。この作品は13年前、故五世野村万之丞氏の依頼で書かれた、最初で最後の女狂言を朗読ミュージカルにしたものです。有馬稲子さん、堂ノ脇恭子さんの絶妙な演技をお楽しみ下さい。楽しく心温まるひとときを目指して、、、 中條秀子
8月 20th, 2015
「動物たちのおしゃべり」出版記念公演 座・高円寺
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